アーモンド効果が理想の味になるまで、研究員たちは何度もトライアンドエラーを繰り返しました。
こだわったのは「香ばしいおいしさ」と「なめらかですっきりした口当たり」。

まず、皮むきしたアーモンドを、丁寧に焙煎し、すりつぶします。丁寧にすり潰してペースト状にしたアーモンドに、ハチミツやアーモンドオイルを加えて乳化させることにより、風味豊かでなめらかな口当たりを実現。
毎日飲んでも飽きない、自然な香ばしさと甘み、そしてなめらかですっきりとした口当たりのアーモンドミルクに仕上げました。こうして牛乳でも豆乳でもない、アーモンドミルクが誕生しました。

アーモンドミルクの主原料は、水とアーモンド。
作り方はメーカーによりさまざまですが、アーモンド効果は、アーモンドを微細化しペースト状にしたものから製品化されています。最初は豆乳のようにアーモンドを煮出して絞ってみましたが、それでは味が薄く、栄養分も搾りかすに残ってしまいます。
アーモンドの栄養分と風味を活かすためたどり着いたのは、アーモンドを微細化すること。微細化することによって、アーモンドに含まれる成分を余すことなく使用でき、風味もアーモンドらしいまろやかな味わいに仕上げることができました。
このひと手間を惜しまないことで、理想の味が実現しました。

アーモンドと向き合い続けてきたGlicoが、試行錯誤の末たどり着いた製法が、凍結粉砕法。
アーモンドを丸ごと、液体窒素下で凍結し細かく粉砕する製法です。
低温で粉砕するため変質や劣化が進行しにくく、甘さとロースト感が特徴的に感じられる原料となっています。
凍結粉砕製法により、アーモンドの粒まるごとの味わい、風味をそのまま楽しめるナチュラルな味わいが実現しました。

※ 「凍結粉砕アーモンド」は、飲料の「200ml」「1000ml」以外には使用されておりません。