

ひと手間かけて、いつものヨーグルトを美スイーツに!ヨーグルトムースのグラノーラ仕立て

「ヨーグルトは毎日食べる」という人も、たまにはアレンジをきかせたレシピを楽しんでみたいもの。そこで料理研究家の牧野直子さんに、ヨーグルトをもっとおいしく、もっと楽しく食べるためのアイデアをうかがいました。いつものヨーグルトが、見た目も栄養もグレードアップした美スイーツに変身です!
ゼラチンを加えてムース仕立てに
BifiXヨーグルトにゼラチンを加えて、ムースに仕立てました。甘みと酸味がほどよくマッチした、やさしい味のムースです。ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌、カルシウムも手軽に楽しくとれる一品です。
ヨーグルトと一緒にとることが多いグラノーラやフルーツ、ジャムも飾り方を変えるだけで、ぐっと華やかになります。休日のブランチやホームパーティーに出しても喜ばれそう。
ヨーグルトムースのグラノーラ仕立ての作り方

材料(2人分)
BifiXヨーグルト 1カップ(200ml)
牛乳 1/4カップ
砂糖 大さじ1
レモン汁 大さじ1
粉ゼラチン 1袋(5g)
グラノーラ(ドライフルーツ入り) 適量
ブルーベリージャム 適量
イチゴ、キウイ 適量
エネルギーと主な栄養成分
エネルギー 228kcal/
食物繊維 2.9g/
カルシウム 150mg/
ビタミンC 46mg
作り方
耐熱容器にゼラチンを入れ、水(大さじ1と1/2)を振り入れてふやかし、レンジで10~20秒ほど加熱して溶かす。
ボウルにヨーグルト、牛乳、砂糖、レモン汁を入れ、なめらかになるまで混ぜる。
混ぜながら溶かしたゼラチンを加える。
濡らした型に入れ、冷蔵庫で1〜2時間冷やし固める。(型がなければグラス、プラスチック容器でもOK)
型をぬるま湯で温めて4を皿に出す。グラノーラ、フルーツを添え、ムースにジャムをかける。
Point

「温かいゼラチンを冷たい材料に加えると、急激に冷やされて固まってしまいます。ゼラチンが1カ所に固まらないよう、材料をよくかき混ぜながら加えましょう。ヨーグルトと牛乳は常温に戻してから使うと、ゼラチンを混ぜやすくなります」(牧野さん)
食物繊維の多いフルーツやグラノーラをプラス
ムースに添えるグラノーラは、BifiXヨーグルトとの相性も抜群です。「麦や玄米など穀類からつくられ、食物繊維が多いので、お通じへの効果が期待できます。グラノーラはドライフルーツ入りのものがベター」(牧野さん)。ドライフルーツは食物繊維の宝庫。さらにお通じに役立ちます。
「生のフルーツは、ビタミンCを多く含むイチゴとキウイ、柑橘類、カキがおすすめ。美容効果が期待できます」(牧野さん)。おなかの調子を整えるなら、バナナやリンゴを加えても。バナナにはビフィズス菌が好むオリゴ糖が、リンゴには水溶性食物繊維が含まれています。


この記事が気に入ったら
いいね!しよう