

ふんわり濃厚なクリーミーデザート!低カロリーも魅力なメレンゲ・ヨーグルト

4月はイチゴが美味しい季節。そんなイチゴで作るフルーツソースにもよく合う、水切りヨーグルトとメレンゲを使ったクリーミーなスイーツをご紹介します。水分が抜けたヨーグルトは、味わい濃厚で酸味もまろやか。メレンゲが加わることで、ふんわりエアリーなスイーツに。料理研究家の牧野直子さんに作り方を教えていただきました。
ヨーグルトのコクにメレンゲのエアリー感をプラス
水を切ったヨーグルトは、とろりとしたクリーム状になります。おいしさが凝縮されて濃厚な味わいに。酸味はまろやかになるので、ヨーグルトの酸っぱさが苦手な人にもおすすめです。さらに、卵白を泡立てて作るメレンゲをプラス。ヨーグルトのボリューム感がメレンゲ効果で軽くなり、ふんわりエアリーなデザートに仕上がりました。
健康にも美容も役立つビタミンCたっぷりのイチゴで作るソースとの相性もぴったり。フルーツはキウイ、オレンジもおすすめです。ソースは食べきり分量で作るのもコツ。材料はフレッシュな果物と砂糖、レモン汁と超シンプル。手作りだから甘みや酸味も調節できます。
メレンゲ・ヨーグルトの作り方

材料(4人分)
BifiXヨーグルト 1パック(375g)
卵白 1個分
砂糖 大さじ2
レモン汁 小さじ1
フルーツソース
イチゴ 150g
砂糖 大さじ1
レモン汁 小さじ1
ミント(好みで) 適量
エネルギーと主な栄養成分
エネルギー 109kcal/ カルシウム 97.2mg/ ビタミンC 24.5mg/ 塩分 0.1g
作り方
ボウルにざるをのせ、厚手のキッチンペーパーをしく。ヨーグルトを入れ、ラップをかけて冷蔵庫(10度以下)で一晩(約8時間)、しっかり水切りする。
卵白を泡立てる。白っぽくなってきたら砂糖を少しずつ加え、さらに泡立ててメレンゲを作る。
水切りしたヨーグルトとレモン汁を加え、メレンゲの泡をつぶさないようにさっくりと混ぜる。
耐熱ボウルにヘタを取ったイチゴを入れ、フォークで軽くつぶす。砂糖、レモン汁を加えてラップをし、レンジで2分ほど加熱する。
器に3を入れ、冷ましたソースをかけ、好みでミントを飾る。
Point 1

ヨーグルトは一晩かけて水切りをします。「ボウルはたまった水がざるにつかないよう、深めのものがおすすめ。キッチンペーパーは薄いものだと破けることがあるので、厚手のものを使います」(牧野さん)。
1カップ以下のヨーグルトを水切りする場合は、コーヒーのドリップとフィルターを使うと便利です。
Point 2

メレンゲを作り、その中に水切りしたヨーグルトを加えていきます。「メレンゲのふわりとした食感が消えてしまうので、混ぜ過ぎないこと。軽くさっくり混ぜるのがコツです」(牧野さん)
生クリームがわりにパンケーキやスコーンに添えても
メレンゲ・ヨーグルトはフルーツソースと合わせた食べ方ももちろんおすすめですが、生クリームやホイップクリームの代わりにもなります。パンケーキ、スコーン、クレープ、フレンチトースト、かりかりトースト...と、いろいろなものに添えてみましょう。
「生クリームよりカロリーが低いので、安心して食べられます。水切りヨーグルトの濃厚さと、メレンゲのふわふわ滑らかな口あたりで、生クリームに負けない満足感を得られますよ」(牧野さん)


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