太りやすさやお肌の調子に関する
腸内フローラのバランスを
指標化したものです。
出典元:BifiXヨーグルトマガジン(腸ヘルスケアを行う
コロンハイドロセラピスト・齊藤早苗さんに取材)
腸を元気に保つには、腸の動きをよくするビフィズス菌など、善玉菌を増やす食事を心がけましょう。
漬物など善玉菌を含む発酵食品のほか、食物繊維、オリゴ糖が多く含まれる野菜など善玉菌のエサになる食品をとることが大切です。何かひとつそればかり食べるのではなく、バランスを意識して食べるようにしましょう。
糖質が気になる人も腸の健康のためには主食を抜きすぎないことが大切です。
主食となる米などの穀類の中にも食物繊維は含まれているので、白米の糖質が気になるという人は6~7分精米にしたり、麦や雑穀を混ぜたりして、工夫して食べましょう。
胃腸には、よく機能するリズムがあります。このリズムに乗って食べるタイミングを考えましょう。
寝ている間になるべく腸を掃除するため、夜遅い時間にたくさん食べず、胃が空っぽな状態で寝ることが重要です。そして朝食を食べて胃が動いた拍子に大腸も動き(胃結腸反射)、排便するのが本来の体のリズムです。
体は骨格筋に包まれていて、筋肉が腸を支える役目もしています。しっかりとした筋肉があれば、体を動かすたびに腸も刺激されます。
座りっぱなしでほとんど体を動かさなくなっているライフスタイルなどが要因で、腸がだらんと下がって伸びている人が少なくありません。意識して歩く、こまめに活動するなど、体を動かしましょう。
腸は自律神経の影響を受けています。日中は自律神経のうちの交感神経が優位になり活動モードに、夜は副交感神経が優位の休息モードになります。その指令を受けて胃腸のリズムはくり返されます。
お通じがすっきりしないと感じたときは、夜更かしせずに睡眠を十分にとり、朝は早起きをして自律神経のバランスを整えるメリハリのある生活を心がけましょう。