牧場で食べるような、新鮮で濃厚なミルク本来の味わいが楽しめるカップアイス「牧場しぼり」。
知られざる開発秘話を、2本立てでご紹介します。
前編では、歴代フレーバーの紹介のほか、人気ベスト3も発表しちゃいます!
牧場しぼりといえば、定番の「味わいミルク」を思い浮かべる人も多いのでは?
もちろん、味わいミルクも根強い人気を集めていますが、そのほかにも、これまで数々のいろいろなフレーバーが発売されてきました。
まずは歴代のフレーバーをご紹介します♪
<歴代フレーバー一覧>
バニラ、ミルク、つぶつぶいちご、メロン、白桃、マンゴージェラート&ミルク、
柑橘ジェラート&ミルク、濃厚バナナミルク、チョコレート、アーモンド&ミルク、
クッキー&クリーム、塩キャラメル&ミルク、生キャラメル&ミルク、ラムレーズン、
チョコチップ、レアチーズケーキ、クリームチーズケーキ、コーヒー&バニラ、抹茶、
あずき&ミルク、きなこ&ミルク他、
味わいミルクのほかに、20種類以上も発売されていたとは驚きです。
食べたことのある味、知っているフレーバーはどれだけありましたか?
開発担当者によれば、フレーバーの開発でいちばん大切にしているのは「ミルクとの相性」。
新鮮で濃厚なミルクの味わいをより楽しんでもらえる組み合わせや配合を追求しているそうです。
現在牧場しぼりでは季節やトレンドにあわせて、お客様のご要望や声をもとに、
期間限定フレーバーを発売しています。
2020年も、どんな味が食べられるのか楽しみですね♪
毎回のフレーバー開発は、試行錯誤の連続なんだとか。たとえば、2016年の夏限定フレーバーの「コーヒー&バニラ」。
牧場しぼりファンの方から、「牧場しぼりのバニラの濃厚なミルクの味わいには、濃く淹れたコーヒーがマッチする!」というご意見があったのです。アフォガードのようにお楽しみいただいているという声がヒントになり、バニラとコーヒーをひとつのカップアイスにできないか?というアイデアが生まれました。
苦労したのは、コーヒーとバニラの味わいのバランス。それぞれで食べても、一緒に食べてもおいしい組合せを実現するために何度も試作を重ねた末、相性抜群なアイスが完成したのです。
では最後に、歴代フレーバーの中で反響が大きかった人気ベスト3を発表します!
第3位:コーヒー&バニラ
先ほどご紹介したコーヒー&バニラがランクイン!コーヒーとバニラの絶妙なハーモニーが人気なんだそう。通年商品ではないので、リバイバルが楽しみですね♪
第2位:生キャラメル&ミルク
こちらは、2016年の冬限定フレーバーとして発売された商品。キャラメルソースには北海道産生クリームを使用し、じっくり時間をかけて加熱することで、ちょっぴりほろ苦くて濃厚な味わいが、ミルクアイスと相性バッチリで人気を集めました。「キャラメルといえばグリコ」というイメージも人気のヒミツかもしれませんね。
第1位:ラムレーズン
堂々の1位に輝いたのは、2010年に限定フレーバーとして発売した「ラムレーズン」!
想定していた以上の人気ぶりに、開発担当者もおどろいたそうです。
特に大人の方のファンが多く、現在はレギュラー商品として販売しています。
実はラムレーズン以外にも、お酒のフレーバーは考案されていたんだとか。しかし、ラムレーズンを超えるフレーバーは生まれず、発売には至らなかったそうです。
う~ん、他の味も気になります!
>>後編では、牧場しぼりが生まれたきっかけや、2020年3月にリニューアルした「味わいミルク」のポイントをご紹介します!
どうぞお楽しみに♪
※2017年3月公開記事
※2020年3月更新