


アイスの実の魅力を発信するアンバサダーの数は、
全国で累計1万人以上。
その中でもファン度がスゴイ!と、
「マイスター」に認定された方々で座談会を開催しました。
グリコ社員も加わって大いに盛り上がったその内容を、
ぎゅっと濃縮してお届けします!

9月に開催された「アイスの実検定2022」で、アンバサダーの中から選ばれたアイスの実ファンの中のファン。
グリコ公認のマイスターとして、アイスの実のさらなる魅力発信にチャレンジしていきます!
※アイスの実マイスターは今後も追加認定を予定しております。お楽しみに!

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マーケティング担当神頭 渉かんとう わたる
- お客様に喜んでいただけるアイスの実を企画。
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開発研究担当笹岡 千紗ささおか ちさ
- 製品化に向け、風味・食感・製法などを日々研究。


いよいよ座談会がスタート。まず第1部では、アンバサダーからマイスターにスカウトされた皆さんだからこその、
アイスの実に対する思い入れを存分に語っていただきました。笑いあり、ホロリありの充実トークをお楽しみください。
神頭
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まず皆さんにお聞きしたいのは、アイスの実が好きな理由です。他のアイスじゃダメなんだ!という魅力はどこにあるのでしょうか?
カジック
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何といっても果実感ですね。
本物の果実を”超えている感”があります。
僕は特に「ぶどう」推しです。
taso
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あぁ、ウチもフルーツフレーバーを選ぶことが多いかな。
長女がいちばん食べるんですけど、長女も私も「濃いもも」が好き。他にもいろんな味があるから、デザートタイムに食べると盛り上がります。
mamo
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私はおいしさももちろんですけど、手軽に食べられるのがいいですね。会社帰りでも、手を汚さずにパクッ。あと、誰かと分け合いっこしやすいのもうれしいです。
この夏、実家に帰ったときは甥っ子姪っ子たちと一緒にたくさん食べました。

笹岡
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ありがとうございます!
では普段、どういうときにアイスの実を食べたくなりますか?自分なりにこだわっている楽しみ方も教えてください。
カジック
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僕はゲームが趣味なんですけど、いい記録が出たときはご褒美的に食べますね。
とはいえ冷凍庫に常備してあるので、ダメだったときでも、あそこにアイスの実がある!と思うと…。
taso
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食べちゃうよね〜(笑)。
ウチも冷凍庫には常に何種類かストックしてるし、新作も必ずチェックします。
たとえば「巨峰」のような季節限定品は店頭に並ぶ期間が短いので、見逃しちゃいけない。
mamo
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私は何でもアリで、テレビを見ながらでも、晩酌しながらでも食べちゃう。でもそのまま食べることが多いから、逆にアレンジの仕方を教えてほしいです。

神頭
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mamoさんがおっしゃったように、晩酌にアイスの実は意外と合うんですよ。たとえばワインと、アイスの実のフルーツフレーバー。
でも、僕のイチ推しはヨーグルトに入れる食べ方ですね。これはおすすめ!!
笹岡
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もっとアレンジするなら、アイスの実の「もも」を生ハムやクリームチーズで包んでみてください。
オードブルやおつまみにぴったりです。
mamo
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生ハムメロン的なやつですね。
やってみよう…!

神頭
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お話をうかがっていると、ほんとに普段の生活にアイスの実があるんだな!ってうれしくなっちゃいます。
アイスの実は、おかげさまで発売から37年目を迎えたロングセラー商品なんですけど、昔から愛してくださっている中で思い出のエピソードってあります?
taso
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私が小さいころ母が、私が何かをがんばったとき、「今日のおやつはアイスの実ね」って食べさせてくれたのをすごく覚えてます。
いま自分が子どもたちに同じことしてるなぁって、ちょっとしみじみしますね。
mamo
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親子二代でってステキです〜!
私も小さいころからアイスの実ファンでした。
結婚してからのエピソードだと、以前、私と夫がまったく同じ日に同じタイミングでアイスの実を買って帰ったことがあるんですよ。びっくりしたけど、通じ合ってる感じがうれしくて。
カジック
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ドラマのワンシーンみたい!
じゃあ僕は兄妹ネタで。
僕はよく妹とアイスの実を取り替えっこしてました。お互い1袋ずつ食べるんですけど、昔はいろんな味が入ってましたよね。妹の好きなりんご味を3コあげて、僕はぶどう味を3コもらう。すると自分の好きな味を6コも食べられる!あれは楽しみだったなぁ。
神頭
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親子、夫婦、兄妹…。
見事に三者三様のエピソードですね。
ちょっと泣きそうです。明日からもっともっと開発がんばろうって思いました!!



ファンの中のファンであるマイスターの皆さんだからこそ、「こんなアイスの実があったらいいな」と思い描くこともあるはず。
第2部では、自分なりのこだわりを詰め込んだ「夢のアイスの実」について熱くプレゼンしてもらいました。
神頭
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今回は事前に「夢のアイスの実」のアイデアをご用意いただいてありがとうございます。早速プレゼンしていただきましょうか!ではカジックさんから。
カジック
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はい、僕が考えたのは『果物の女王 マンゴスチン味』です。マンゴスチンは珍しくて僕も食べたことがないんですが、上品な甘みとさわやかな酸味が絶妙らしいんですよね。
アイスの実には信頼感があるので、絶対おいしく仕上がるはずだ!と思いました。パッケージの開け口は、今のアイスの実は片方が「プチ」、もう片方が「ワイド」ですけど、ぜひ両方「プチ」でお願いしたいです。



笹岡
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実は私もマンゴスチンについては調べたことがあるんですよ。
世界三大美果の1つですよね。コストを度外視できるなら、超限定フレーバーでやってみたいなぁ…。開け口は、どうしてプチ×プチなんですか?
カジック
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ワイドだと、ポイポイ食べてすぐに無くなっちゃうから…。僕はプチ派で、6コぐらい食べても「え、まだあるやん♪」っていう、あの感じが好きなんです。



mamo
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わかる〜(笑)。
私が考えたのは、フレーバーをカスタマイズできるマシンです!今日は濃いみかん2コ、カフェオレ1コ、いちご5コ…みたいに好きな組み合わせを選べるようにしました。
マシンの名前は『アイスのme』。「実」と、自分らしさを表す「me」をかけています。パッケージは透明にすると映えるんじゃないかなって。



笹岡
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コレやってみたい!
ご当地ならではの味とか、超限定フレーバーもスポットで入れたくなりますね。
神頭
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マンゴスチンはぜひとも、カジックさん家の近所に置きましょう(笑)。
次はtasoさんどうぞ!



taso
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私はフルーツフレーバーが大好きなので、『フルーツオールスター』を実現してほしいです。たとえば毎年、みんなに好きな味を投票してもらって、ランキング上位だけを入れるとか。そうすると年ごとに変わる楽しみもありますよね。
いくつかは果肉が入ってたりすると、フルーツ派としてはうれしいなぁ。



笹岡
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すごい、私もワクワクしてきた…。
皆さん、プロのマーケターばりのアイデアじゃないですか。「あれっ、きょう企画会議だっけ?」みたいな。
神頭
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ホントですね。
もちろんコストやオペレーションの問題はあるにしろ、我々の新たな企画につながるアイデアだと思いました。2年後ぐらいに新商品が出たとき「あっ、私のアイデアがヒントになったのね」って、ニヤニヤしていただければ(笑)。





楽しい座談会もいよいよ佳境へ。第3部では開発者が裏話を披露しながら、過去にお蔵入りしたフレーバーを特別に試食。
最後に、これからマイスターとしてどのように活動していきたいかをお一人ずつ宣言していただきました。
笹岡
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私たちは日々「アイスの実」のおいしさを追求しているわけなんですが、やっぱり時には失敗もありまして…。今日はその中から、最終的に実現しなかった「ぶどう果汁300%のアイスの実」を食べてみてください。
taso
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300%!?
えっ…あっ、すごいリアル、っていうかリアルすぎて…、これは皮の渋みですかね。皮のキュッキュする感じが…。
カジック
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ぶどうのいいところも凝縮されてるけど、イヤなところも凝縮されてるような。これが売られてても、僕は買わないかな(笑)。

神頭
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そう、詰め込みすぎたんですよね…。
「濃い」を追求するために果汁率をどんどん上げていったら、良くない部分が際立ってしまったんです。濃くすればいいってものでもないんだな、と。
「濃いぶどう」は、それで果汁80%に落ち着きました。
笹岡
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他の果物でも、濃くすればするほど草のような…「グラッシー」と私たちが呼んでいる青臭さが出てきて難しいんですよ。あっ、お口直しに、いま発売中のアイスの実、どんどん食べちゃってください。
カジック
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やったー♪
あの、この機会にお聞きしたいんですけど、アイスの実って外側がシャリシャリしたグレーズ、内側がねっとりしたジェラートですよね。どうやって1つの玉にしてるんですか?あと、なぜ2層に?
笹岡
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素晴らしい質問ですね〜。
まず、ジェラートの元になる液体を作り、それを凍らせながら撹拌してなめらかにし、丸型に成形します。その丸い玉を、グレーズの元になる液体でコーティングしていきます。これがないと形がつぶれやすくなってしまうんですよ。
丸い可愛い形のまま、皆さんにお届けできるようにグレーズを付けています。さらに、グレーズにまでちゃんと果汁を入れているのも私たちのこだわりです。


神頭
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ジェラートだけだと濃すぎて、くどい味にもなりかねません。外側にグレーズという氷の膜があるからこそ、口に入れたときの心地よい冷たさや、すっきりした後味を演出できているんです。
mamo
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だからこんなにおいしくて、ずっと飽きないんですね。たとえば小さいときに喜んで食べてたゼリーとか、大人になるとイマイチだったりするじゃないですか。
でも、アイスの実はずっとおいしい!それだけ本物なんだな、って。
笹岡
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ありがとうございます(涙)。
アイスの実も進化を続けて、昔よりもとろける食感になっていますしね。その食感と相まって、ショコラやカフェオレのようなクリーム系フレーバーにも熱狂的なファンの方がいらっしゃるんですよ。

mamo
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うんうん、わかります〜。
(隣を見て)わっ、tasoさんの盛りつけ可愛い!!ウチでは見られない光景かも。袋のまま食べちゃうから。
taso
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えへへ。わが家はいつもこんな感じです。
盛りつけるだけでカラフルになって、子どもたちのテンションが上がるんですよね。

笹岡
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袋のまま手軽に食べられるのも、盛りつけて映えるのもアイスの実の良さということですね。そういった魅力をこれからどのように発信されていきたいか、最後に「マイスター宣言」をお聞かせください!

カジック
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今日ここに来るまでは具体的な活動にピンときてなかったんですが、こうして皆さんに会えて、開発のお話も聞けてイメージがわいてきました。
僕は普段RTAの配信をしてるので、配信を通してアイスの実の魅力を広く発信していきます!
mamo
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私はSNSの更新が日課になっているので、その中で今日お聞きしたネタや、ふだん楽しむときの話をもっと書いていこうと思います。
あと、最近はミシンを使ったハンドメイドにもハマっているので、アイスの実の保冷ケースも作ってみたいな。
taso
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私は子育てに追われる毎日なんですけど、グリコさんから「こんなコトやってほしい」って依頼があれば何でも引き受けます。
モニターでもアイデア出しでも、めっちゃ頑張ります!
神頭
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心強いです!!
今日はアイスの実だけに(笑)、とても実りある座談会になったと思います。
本当にありがとうございました。
これからも一緒にアイスの実を盛り上げていきましょう!!
大いに盛り上がった座談会、楽しんでいただけましたか?
「もぎたてファームアイスの実」では、
引き続きアンバサダーを大募集中。

