プッチンプリン

開発者インタビュー

「おいしい×楽しい」を軸に一人でも一回でも多く、お客様に笑顔になっていただきたい。乳業・洋生菓子マーケティング部 有馬 卓・柳澤 香
  • 「プッチンプリン」はどのように
    開発されたのでしょうか?

    有馬1970年頃、当時の小売店等の売り場では牛乳・乳飲料やヨーグルトなどの乳製品は売られて いましたが、デザート商品はほとんどありませんでした。町のケーキ屋さんではプリンが人気で、 家庭で簡単に作ることのできるプリンの素も良く売れていることに着目したようです。「プリンを小売店で販売できないか」と日々アイデアを模索していましたが、当時のグリコはヨーグルトの販売に力を入れており、社長は猛反対。なかなか発売には至りませんでした。

    担当者は諦めきれず、「グリコにしかできないことは何か」を考える中、お店で食べるプリンはカラメルソースがプリンの上にかかっているので、ひとくち目から一緒に食べられる、これが一番おいしい形だ、と気づいたんです。でも、どうしたらそれができるのか?と考えをめぐらせ、何度も挫折を繰り返しながら、この「プッチンプリン」の容器の開発に行きつきました。容器の底にあるツマミを折って空気を入れると簡単にプリンをお皿に出せる画期的な容器と共に、1972年に「グリコプリン」という商品名で販売を開始しました。

  • そのあと、「プッチンプリン」に
    商品名を変更されたのですね?

    柳澤そうですね、1974年に商品名を「プッチンプリン」に変更し、 さらに当時デザートでは珍しかったTVCMを投入したことで、知名度が一気に向上しました。
    一方、オイルショックの影響で原料価格が高騰し、当時の担当者はおいしさと原料コストのバランスについて頭を抱えていたようです。その時、社長からの「売上が半分になってもいい。最高においしいプリンを作ろう。」という言葉に励まされ、さらにおいしさを強化していったようです。

  • コミュニケーションへのお考えはありますか?

    柳澤「プッチンプリン」の楽しさを土台にしながら、お客様と一緒に盛り上がっていけるようなコミュニケーションを実施し、その中でおいしさやこだわりもお伝えできればと思っています。
    例えば、「プッチンプリン」の公式Twitterでは、ブランドの魅力を少しでもお客様にお伝えできたらという思いで、プッチンプリンチームの私たち自ら、投稿する文章を考えたり、写真を撮影したりしているんです。

  • さまざまなラインナップが発売されていますね。
    今後のお考えはありますか?

    有馬時代はだいぶ変わったと思っています。そんな中でも「おいしくて楽しいプリン」という、「プッチンプリン」の開発当時の想いは変えてはいけないと思っています。
    これから100年を目指して、一人でも、一回でも多くお客様に笑顔になっていただけるよう、私たちは新しい時代の「プッチンプリン」を作っていくために、挑戦と進化をし続けてまいります。ご期待ください。

TOP