菜食主義や健康意識などで牛乳を飲まない人が多いアメリカでは、牛乳の代替飲料が豊富。特に、アーモンドミルク市場は2015年から5年間で154%成長し、植物性ミルク市場の63%を占めるほど急速に活性化しています。
日本でも、健康志向の高まりや巣ごもり需要で、植物性ミルクへの関心が高まり、2020年、アーモンドミルク市場は100億円を突破。販売量が前年比34%アップしました。
また、豆乳やアーモンドミルクに加え、2020年からはオーツミルク、マカダミアミルクなどが大手メーカーから登場し、アーモンド以外にも様々な植物性ミルクが選べるようになりました。