ナッツの中でも栄養価が高く美容や健康にいいと言われているアーモンド。
どんな栄養が含まれているの? なぜグリコがアーモンドを飲みものにしたの?
アーモンドについて知りたい情報を紹介します。
ビタミンEは、様々な害を与える活性酸素からカラダを守ると言われています。アーモンドに含まれるビタミンE(α-トコフェロール)は、ゴマの約300倍! ピーナッツの約3倍! なんと100g中に30.0mgも含んでいます。
アーモンドに含まれる食物繊維は、レタスの約9倍! ごぼうの約1.8倍! なんと100g中に10.1gも含んでいます。
アーモンドのオレイン酸含有量は、ゴマの約1.8倍! ピーナッツの約1.5倍! なんと100g中に35gも含んでいます。
アーモンドが日本で普通に食べられるようになったのは、戦後になってから。
その先駆けになったのが“1粒で2度おいしい”、アーモンドグリコでした。
グリコとアーモンドが初めて出合ったのは、昭和5年。
創業者江崎利一がアメリカ産業視察団の一員として渡米した折り、ニューヨークやシカゴのナッツ専門店で見付けたのが最初と言われています。
その後、大人にも楽しんで食べてもらえるグリコを開発しようとしていく中で生まれたのが、アーモンドをグリコに入れた、 [アーモンドグリコ] だったのです。
昭和30年、アーモンドグリコは10円と20円でデビューして、爆発的に売れました。「1粒で2度おいしい」というキャッチフレーズはこの時から使われ、色々なキャンペーンや広告で、アーモンドグリコの名は一気に日本中に知られました。
昭和33年、ひと山にアーモンドを一粒ずつ入れた[アーモンドチョコレート]が開発発売されて、さらにアーモンドと江崎グリコは深いきずなを持つようになり、「アーモンドはグリコだ」というコピーが生まれました。
そして、アーモンドが日本人の食生活に広く溶けこんでいったのです。
より手軽に、おいしくアーモンドの栄養を摂取できるよう、グリコは“飲むアーモンド”、[アーモンド効果]を発売しました。豆乳につづく第三のミルクとして忙しい現代人の美容と健康ニーズに応え、市場を牽引しています。