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食事

爽やか&低カロリー!ひんやりデザート『ヨーグルトバーク』に挑戦!

2018.06.27

さっぱりしていて低カロリー、SNS映えするおしゃれなアイスデザート『ヨーグルトバーク』。カロリー控えめでグルテンフリーなので、ダイエット中の人にもうれしいデザートです。

今回は、ヨーグルトを使ったお菓子のレシピ提案を行っている料理研究家・若山曜子先生の書籍『ヨーグルトの冷たいお菓子と焼き菓子』を参考に、編集部のスタッフがBifiXヨーグルト ほんのり甘い加糖を使って作ってみました。

そもそも、ヨーグルトバークって何?

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ヨーグルトのアイスデザートといえば、真っ先に思い浮かぶのは『フローズンヨーグルト』という人も多いのでは? でも、なめらかな口当たりにするために、途中かき混ぜて空気を含ませたり、フルーツをミキサーにかけたり、ちょっと手間がかかるのが難点でした。しかし、ヨーグルトバークは作るのが簡単。

「水きりしたヨーグルトに甘みを加えて、板状に広げて冷やし固めるだけ」(若山先生)なのです。

軽やかな酸味があり、ヨーグルトのおいしさをストレートに味わうことができます。一緒に固めるフルーツやナッツ、ジャムの組み合わせも自在で、バリエーション豊かなのも魅力。ヨーグルトバークのバークとは、樹の皮のこと。薄く割れた形が樹の皮に似ているところから、この名前がついたのだとか。手でパリパリ割って、手軽に食べることもできます。

作り方はいたって簡単!

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【ヨーグルトの水けをきる】

ボウルにざるをのせ、厚手のキッチンペーパーをしき、BifiXヨーグルトを入れてラップをかけ、冷蔵庫(10℃以下)で一晩(約8時間)水きりをします。

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【お好みで甘みを加え、オーブンシートをしいたバットに薄く広げる】

ヨーグルトの甘みだけでも十分おいしいのですが冷たいと甘みを感じにくいので、加えるならグラニュー糖がオススメ。スッキリとした甘みに仕上がります。BifiXヨーグルト ほんのり甘い加糖1パックに対して5g(スティックシュガー1本)が目安です。

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【トッピングして、冷やし固める】

お好みのフルーツやナッツ、シリアルをトッピングして、あとは冷凍庫で凍らせるだけ。固まったら取り出して、食べやすい大きさに手で割って盛りつけます。

とても簡単に作れちゃうのですが、いくつかポイントを押さえればさらにおいしくできます。

○手で割るなら薄さは7〜8ミリに

○トッピングは2〜3種に 

○色や食感でメリハリを

「分厚いと割りにくいので、薄く伸ばして。トッピングはごちゃごちゃのせすぎずにスッキリと。色のコントラストや食感の違うものを加えるなどして変化をつけるとよいでしょう」(若山先生)

また、ザルの下におちた水分(乳清=ホエイ)は、たんぱく質や水溶性のビタミン、ミネラル、乳酸菌も豊富で、からだへの吸収がとてもよいのでどんどん活用しましょう。

「そのまま、または牛乳とはちみつを加えて飲んだり、味噌汁やスープなどに加えてコクだしに使ったり、マヨネーズと混ぜてドレッシング代わりにも使えます」(若山先生)

◎ドライフルーツとナッツ、シリアルのヨーグルトバーク

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ドライフルーツの入った「ミックスナッツ」や「グラノーラ」をトッピングして食感に変化をつけました。冷凍のベリー類を使えば、ちょっと贅沢な雰囲気のデザートになります。

◎マーブルヨーグルトバーク

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次に挑戦したのは、ジャムを混ぜ込んだマーブルヨーグルトバーク。甘みは加えずにバットに広げ、お好みのジャムをところどころに落としたらスプーンの背で広げてマーブル状にします。冷蔵庫で2時間以上固めたら、切り分けて召し上がれ。ジャム以外にも「練乳で溶いた抹茶」や「はちみつを加えたねり黒ごま」もオススメなのだとか。

低脂肪のさっぱりデザート、ダイエット中のおやつにもオススメ

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アイスバーのようにみえて実はカロリー控えめ、ヨーグルトの栄養も摂れる優れものデザート。作り方も簡単で、見た目も華やか!冷たいものが欲しくなる夏のおやつに、いろいろアレンジして楽しんでみてくださいね。

[文・構成 BifiXヨーグルトマガジン編集部]

料理研究家 若山 曜子

この記事の監修者

料理研究家
若山 曜子

東京外国語大学フランス語学科卒業後、パリへ留学。ル・コルドン・ブルーパリ、エコール・フェランディを経て、パティシエ、グラシエ、ショコラティエ、コンフィズールのフランス国家資格(C.A.P)を取得。パリのパティスリーやレストランで経験を積む。現在は書籍や雑誌、テレビ、ブログを通しフランス料理や菓子の魅力を伝えるほか、自由が丘付近の自宅で少人数制のお菓子と料理の教室を主宰している。 著書に『ヨーグルトの冷たいお菓子と焼き菓子』(世界文化社)など。

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