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正月太りに効く神習慣!「1日1分スクワット」でポッコリおなかを撃退

2019.01.07

食生活が乱れがちな年末年始。「毎年、正月太りでおなかがポッコリ」なんて悲劇を繰り返していませんか?

今回は「正月太り」撃退法として、「1日1分間でできるスクワット」のやり方を、パーソナルトレーナーの竹下雄真さんに教えていただきました。1日1分のスクワットを習慣化することで、おなかやせはもちろん「一生太らない」身体をつくることができるのだとか!

いつでも、どこでもできるのが「スクワット」のメリット!

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「一生太らない」ための"神習慣"として、「1日1分間のスクワット」を提唱する竹下さん。なぜスクワットがよいのでしょうか?

「身体のなかの一番大きな筋肉である『大腿筋(だいたいきん・太ももの筋肉の総称)』を刺激することで、効率よく鍛えられます。全身の筋肉量を上げることで、代謝を上げることにもつながります」(竹下さん)

"キング・オブ・トレーニング"とも呼ばれるスクワット。自重(自分の体重)だけで行え、しゃがむだけのシンプルな運動のため、手軽に行えるのがポイント。体幹を鍛え、おなかに力をいれながら行うため、「ポッコリおなか」が気になる人にもうってつけです。

◎「まずは1分」を習慣づけて"一生太らない"身体づくりをめざす!

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1分間という短い時間にも理由がありました。

「運動は続けることがとても重要なので、"続けられた"という自信が必要です。1分間なら家事の合間のちょっとした時間にできます」(竹下さん)

運動初心者には、激しくきつい運動はハードルが高いもの。まずは1分だけならはじめられそうですよね。加えて、1分間だけでも"自分の身体に向き合う時間を持つ"ことが重要です。結果、食事の内容に気をつけたり、少しだけ他の運動もはじめてみたり...といった行動も伴うようになるそうです。

スクワットの基本ポーズをおさらい!

スクワットは自然な呼吸の体勢をキープしながら、丁寧に行います。さっそくやってみましょう!

【1】足を肩幅程度に開き、腕を組んで立つ

両足は肩幅程度に、左右で均等に開きます。かかとの位置をそろえます。つま先はやや外に向けて。腕は軽く組んだ状態です。

【2】重心をかかとにかけて、腰を落としておしりを突き出す

胸をはって背筋を伸ばし、ひざを曲げておしりを突き出します。肩の力は抜いた状態です。

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【3】体勢をキープしながら、【1】の立ちポーズに戻る

【1】~【3】をリズムよく、1分間繰り返します。

●横から見たとき

太ももと床が並行になるように意識します。背筋を伸ばし、胸を張り、前傾姿勢にならないように注意します。おなかに力を入れて、下半身を安定させます。

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陥りがちなNGポーズとしては「重心がつま先にかかり、かかとが上がる。背中が曲がる。おしりがひざまで落とせていない」といった例があります。基本のポーズを崩さないよう、最初は鏡を見ながら行うとやりやすいでしょう。

スクワットは毎日行うのが鉄則。もし「すごく疲れていて"10回しかできなかった"としてもやることが重要」と竹下さん。体力やコンディションにあわせ、自分のペースで行いましょう。基本的には日中のいつ行ってもかまいませんが、交感神経を高めるため、朝行うのがおすすめです。

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66日間続けることで、二度と太らない身体に!

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竹下さんによると、新しい習慣が身につくためには約66日間が必要だそう。約2か月間、続けることで、歯磨きのように習慣になり「やることが当たり前」になります。続ける自信がない方は、友達や家族と一緒に調整したり、SNSなどで「やる」と宣言をして、自分を奮い立たせるのもいいかもしれませんね。

年末年始を自堕落に過ごしていては、身体がゆるむ一方です。早い人では「2~3週間でウエストが何センチも細くなって洋服のサイズを変えた」方もいるというスクワット。新習慣で「太らない身体づくり」をめざしてくださいね。

[文・構成 BifiXヨーグルトマガジン編集部]

デポルターレクラブ 代表 竹下 雄真

この記事の監修者

デポルターレクラブ 代表
竹下 雄真

1979年3月26日生まれ神奈川県出身。早稲田大学スポーツ科学研究科修了。1998年米国シアトルでパーソナルトレーナー研修に参加。帰国後、都内パーソナルトレーニングジムにてスポーツ選手をはじめ多くの著名人や経営者の肉体改造に携わる。2011年より西麻布に会員制パーソナルトレーニングジム 「デポルターレクラブ」、2014年よりコートヤードHIROOにて「デポルターレヨガ」をオープン。トップアスリート、著名人、ビジネスエリートの方々が日々通うクラブ運営を軸に、昨今ではフィットネスプロダクトやエクササイズのコンテンツ開発、医療関係者とメディカル&フィットネス分野での取り組みなど、活動の場をフィットネスビジネス全般のプロデュースに広げている。近著に『ビジネスアスリートが実践する 最強のリカバリー術』(光文社)がある。

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