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ビューティー

おなかの中、疲れてない?1日1分の『おなかもみ上げ』で内臓疲労を解消!

2018.03.01

「昔より太りやすくなった」「おなかが張りやすい」「むくみやすい」など、身体の小さな不調を抱えていませんか?もしかしたら、『内臓疲労』が原因かもしれません。

今回は、整体師の永井峻さん監修のもと、誰でも簡単に内臓疲労を軽減・予防できる『おなかもみ上げ』のやり方をご紹介します!

疲れたおなかが不調を呼ぶ..."内臓疲労"が引き起こすこと

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内臓疲労とは、食べ過ぎや飲み過ぎ、過度なダイエットなどが原因で起こる、胃腸や肝臓の不調のことです。内臓疲労が起こると、おなかの働きが低下して、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。

【内臓疲労が引き起こす代表的なトラブル】

  • ・首や肩のこり、腰の痛みを感じる
  • ・太りやすく、やせにくい身体になる
  • ・おなかが張る
  • ・おなかを下しやすくなる
  • ・お通じが滞る
  • ・むくみやすくなる
  • ・寝起きに身体の重さやだるさを感じる

これらのトラブルが、さらなるトラブルの原因になることも。お通じが滞ると血行が悪くなるため、身体の冷えにつながります。また、肝臓の機能が落ちると、老廃物の排出機能も低下し、脂肪のつきやすい身体になってしまいます。

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これらの不調を一挙に解消してくれるのが、手でおなかをもみほぐす『おなかもみ上げ』です。ではなぜ、おなかもみ上げが効果的なのでしょうか?

まず、マッサージ効果によって胃腸の緊張をほぐし、血行を促してくれます。すると、食べたものをしっかり消化・吸収できるようになり、お通じも快調になるのです。

また、おなかは身体の中でも特に太い血管が走っている場所。そのため、マッサージでおなかの血行をよくすると、血液を作ったり、血圧の調整を行っている肝臓も活性化されます。血行がよくなった腸内では"幸せホルモン"の『セロトニン』が分泌され、ストレス解消や心身のリラックスのほか、睡眠の質を上げることにも役立ちます。

おなかもみ上げによって内臓疲労を解消すれば、身体も心も元気になれるということですね。

1日たった1分!寝たままできる『おなかもみ上げ』

では、実際におなかもみ上げのやり方をご紹介します。椅子に腰掛けるか、あお向けに寝転がって両膝を立てた状態が基本姿勢です。

1.左右のあばらの下を同時に10回往復さする。

2.左右の股関節を同時に10回往復さする。

3.おへその周りをおなかに向かって時計周りにさする。

お腹もみ上げのやり方サンプル画像1_re.png 出典:『1日1分で人生が変わる おなかもみ上げ』(自由国民社)

4.両手の親指と小指以外を第一関節くらいまで重ねた状態で、おへその右下から8箇所を時計回りに押し上げるようにマッサージする。

お腹もみ上げのやり方サンプル画像2_re.png 出典:同上

5.おなか全体を、おなかに向かって時計周りに10回さする。

【POINT】

  • 多少なら位置がずれても大丈夫です。
  • 押し上げるのに合わせて「ホ、ホ、ホ」と細かく息を吐き、「スーッ」と息を吸ってから、次のポイントに移りましょう。
  • 押し上げる強さは、指の第一関節が隠れるくらい。おなかの中身を軽く揺さぶるようなイメージで、痛くない程度の力で行いましょう。

かかる時間はわずか1分。座っていても、横になっていてもできるので、いつでもどこでもササッとマッサージできます。簡単にできる『おなかもみ上げ』、今すぐ試してみませんか?

[文・構成 BifiXヨーグルトマガジン編集部]

整体師 / 楽ゆる整体トータルリチューニング 院長 / 日本エンリッチメント協会(整体スクール・研究会)代表理事  永井 峻

この記事の監修者

整体師 / 楽ゆる整体トータルリチューニング 院長 / 日本エンリッチメント協会(整体スクール・研究会)代表理事
永井 峻

神経解放(頭)、内臓調整(腹)、筋力回復(体)という3つのケアを柱とした整体サロン、トータルリチューニングを開院。独自のストレスケア方法を膨大な臨床例・回復に応用しつつ、病院だけでは解決しないさまざまな身体の悩みをケアする。
著書に『1日1分で人生が変わる おなかもみ上げ』(自由国民社)など。

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