

キレイな人は取り入れている!おやつや朝食に「ヨーグルト+オリーブオイル」

年末年始は、ついつい食べ過ぎたり、食べる時間が遅くなったりして、食事のバランスが崩れることも多くなりがちですね。手軽にできておやつや朝食の1品にもなる「ヨーグルト+オリーブオイル」をオススメします。ダイエット中は油を控えなきゃいけないのでは?と思っているあなた、おなかのためにも良質な油は摂ったほうがいいんですよ!今回は、オイルソムリエで搾油師の福島三知子さんに、「ヨーグルト+オリーブオイル」のいいところと、手軽にできる食べ方のアイデアを教えてもらいました。
オリーブオイルってなぜおなかにいいの?

地中海東部が原産とされるオリーブ、その実をしぼったものがオリーブオイルです。品種やしぼり方によって味(苦みや辛み)や色に違いがでますが、主成分となる脂質は「オレイン酸」で、他に抗酸化作用のあるポリフェノールやビタミン類も含まれています。
「オリーブオイルに70~80%含まれているオレイン酸は、他のオイルに比べて、一時的に多く摂ると胃や小腸では吸収されにくく、大腸にまで到達します。そこで大腸のぜん動運動を刺激し、お通じをサポートしてくれるのです。また、水分を保持する働きや滑りをよくする効果により、スムーズな排出を促すことが期待できます」(福島さん)
いつものヨーグルトもコクや風味がアップ

普段の暮らしに取り入れて欲しいから、『BifiXヨーグルト 甘くないプレーン』を使って、簡単にできてアレンジもできる食べ方を教えてもらいました。
まずは基本の"かける"だけ!
「オリーブオイルをかけるだけとシンプルなメニューなのに深いコク。新鮮な味わいに驚きますよ。少量では大腸に届く前に胃や小腸で吸収されてしまうので、1回に食べる量としては大さじ1から最大で大さじ3を目安に。摂取カロリー的にもこの程度なら気になりません」(福島さん)
これも試してみて!おいしいご褒美アレンジ

「たまには甘みのご褒美も欲しいな、というときにオススメなのが、バナナとデーツをトッピングしたデザートプレート。デーツは、ナツメヤシという木の実でビタミンやミネラル、食物繊維が豊富。濃厚な甘みの割にはカロリーも控えめなので、ダイエット中でも安心。バナナもカリウムやビタミンB2など女性に嬉しい栄養素がいっぱいです」(福島さん)
他にもドライフルーツやナッツをトッピングすれば見た目も食感も楽しくなりますから、いろいろな組み合わせを日替わりで試してみてもいいですね。
サラダ感覚で食べられる、朝の1品に話題のベジヨーグルト!

野菜と乳製品、それぞれの栄養が一度に摂れて見た目もキレイ!と話題のベジヨーグルト。お互いのおいしさをつないでくれるのがオリーブオイルです。
「ミキサーにかけてスープやスムージー風にする食べ方もありますが、簡単で見映えがするのは、トマトやキュウリなどをサラダ感覚でのせる食べ方。オリーブオイルのかかった野菜は口あたりもよく食べやすいものです。ナッツや水煮の豆などを加えればボリュームもアップして、手軽な朝食の1品になります。粗びきこしょうでアクセントづけしてもおいしくいただけます」(福島さん)
身体のリズムや調子を整える大切な朝食に「ヨーグルト+オリーブオイル」取り入れてみませんか。かけるだけ、混ぜるだけだから、忙しい朝でも簡単ですよ。
[文・構成 BifiXヨーグルトマガジン編集部]


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