バストアップのための3つの条件とは?おなかのマッサージで憧れのスタイルに!
今回は、日本初の育乳カウンセラーである戸瀨恭子さんの監修のもと、バストアップの秘訣をご紹介します!
バスト美人になるには?バストアップの3つの条件
『理想のバストが育つ条件』の一つ目は、血行が良いこと。理想のバストを育てるためには、全身の血行をよくして、酸素や栄養素を十分に届ける必要があります。バストは、心臓にとても近く、全身をめぐって心臓に戻っていく"一番最後の血液"が流れる場所といえます。そのため、血行が悪いと十分な栄養が行き渡らず、バストが育ちにくくなります。
二つ目に、身体が温かいこと。体温が高いと、リンパの流れがスムーズになります。リンパは体内で不要になった水分や老廃物を回収・排出してくれるので、いらないものをスッキリ排出できるようになれば、バストにもより効率的に栄養を届けられるようになるのです。特に、バストまわりのリンパはとても滞りやすいといわれているため、しっかり身体を温めて、リンパの流れをよくすることが重要なのです。
三つ目は、ここまででご紹介した二つの条件と似ていますが、腸内環境が整っていること。胃腸の血行がよければ、食事からとった栄養がしっかり吸収され、バストに運ばれます。栄養をきちんと消化・吸収でき、いらないものを排出できる状態に整えることが、バストアップには欠かせないのです。乱れた腸内環境では、どんなにケアしても、その効果は半減してしまうのだそうです。
※腸内環境と血行・体温については、『手足を温めるだけではだめ!正しい冬の冷え対策とは』でも解説しています。
お風呂で簡単!バストアップを叶えるおなかのマッサージ方法
では、バストを育てるための条件を満たすには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
もっとも簡単な方法は、正しい姿勢で過ごすことです。猫背の状態だと、おなかが圧迫されて血行が悪くなったり、肩甲骨のリンパが滞ってしまうため、背筋をピンと伸ばした状態を意識しましょう。
そして、三つ目の条件である"整った腸内環境"を作るためのマッサージについてご説明します。マッサージは湯船に浸かりながらすることで、おなかを温め、腸を刺激しながら血行を促進することができます。
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手を軽く握って、第二関節のあたりを両脇腹に当て、胃に向かって流す。
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同じように、ウエストのくびれからおへそに向かって流す。
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同じように、腰骨から下腹に向かって流す。
- 1〜3を5回繰り返す。
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ウエストに手を当て、右手は胃、左手はおへそに向かって絞るようにマッサージする。手を上下入れ替えて5往復する。
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手を開いて脇腹に当て、指の腹と手のひらでおなかの肉を寄せるようなイメージで手を真ん中に寄せる。
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同じように、ウエストからおへそに寄せる。
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同じように、両側の腰骨から真ん中に寄せる。
- 6〜8を5回繰り返す。
【ポイント】
- ・指先だけでなく、手のひら全体、指の腹全体を使ってマッサージしてください。
- ・力を入れすぎるのはNG。子犬や子猫を撫でるくらいのやさしい力で行ないましょう。
- ・より効果を高めたい場合は、20分程度の半身浴でしっかり温まってから行ってみてください。
このマッサージなら、石けんやボディソープを泡立てて身体を洗いながらできるので、特別な準備は必要ありません。しかも、かかる時間はわずか1分程度なので、忙しい人でもすぐに取り入れられるはず。憧れのスタイルを目指して、バスタイムの新しい習慣にしてみては?
[文・構成 BifiXヨーグルトマガジン編集部]
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