Vol.3
子育て中のママにとってお風呂は一大イベント。 手助けしてくれる大人がそばにいれば安心ですが、準備からお風呂上がりのケアまでひとりですると大変ですね。 お風呂が大好きな子もいれば、水を怖がる子、裸にされると不安になる子など、赤ちゃんによってさまざま。 ただでさえ、首や腰がすわっていない赤ちゃんのお世話は気を遣うのに、大泣きするとママも不安になってしまいますね。 お風呂は親子にとって大事なコミュニケーションの場。 お互いリラックスして肌と肌の触れ合いを楽しめるように、今すぐ取り入れられる簡単なコツや、スキンケアのポイントについてご紹介します。
生後間もない赤ちゃんにとって初めてのお風呂となるのが沐浴。ママもパパも慣れるまでドキドキ。
服を脱がせる前に顔だけガーゼでふいておくのも◎。両手を使ってしっかりとふいてあげましょう。
赤ちゃんは裸の状態を不安に思います。沐浴布で包んだり、手を胸に添えて赤ちゃんを安心させてあげましょう。
ワンポイントアドバイス赤ちゃんはなんで汚れやすいの?
赤ちゃんは消化機能や腎機能が未発達なので、うんちやおしっこをたくさんします。しかも、大人より汗っかき。汚れは刺激のもとになるので、毎日きれいにしてあげましょう。
1カ月検診で問題がなければベビーバスを卒業し、大人と一緒のお風呂に。楽しくスキンシップ!
赤ちゃんがビックリしないよう、声をかけながら足もとからゆっくり入れてあげましょう。
お風呂に慣れてきたら歌を歌ってあげたり、おもちゃを用意するなど、楽しい空間をつくってあげましょう。
ワンポイントアドバイスお風呂の温度はどのぐらい?
37~38℃が適温です。赤ちゃんはすぐに体温が上昇するため、これ以上の温度は負担になります。熱いお湯は肌のうるおい成分を洗い流し、乾燥の原因にもなるので気をつけて。
赤ちゃんの肌はデリケート。入浴後はもちろん、よだれやおしりをふいた後なども保湿を忘れずに。
初めて使う保湿剤はまずママの肌で試してから。赤ちゃんに塗るときは肌や表情をよく確認しましょう。
保湿剤は軽く浸透させるように塗りましょう。胸・お腹には500円玉大の量を目安に。
ワンポイントアドバイスどんな保湿剤がいいの?
赤ちゃんの肌は大人の1/2の薄さでバリア機能が未熟なため、乾燥しやすく、肌トラブルを起こしがちです。なるべく刺激の少ない保湿剤などでうるおい対策を心がけて。