常温での保存が可能で、しかも調乳いらず。
深夜の授乳への活用や、お出かけ先や移動中などお湯の準備が難しい時にも大活躍。
パパや上の子も安心してミルクをあげることができるので、出産後のママのカラダをしっかりいたわり、家族みんなで育児を楽しむために活用していただけたらと思います。
消費者調査担当
2011年入社
お菓子部門を長く経験し、その間に2度の産休・育休を経て、現在は消費者調査を担当する部署に所属。乳幼児のママパパへのアンケートやインタビューを通じて子育て期のリアルな声を伺い、アイクレオがお悩みの解決に役立てることがないかを日々探しています。
2人の娘と夫の4人家族。子どもたちには、たくさんの経験をして成長してほしいと、一緒にいろんなイベントに参加し楽しんでいます。
子育て期のママパパたちのお悩みを伺っていると、赤ちゃんのお世話の中で不便や辛さを感じていても、無理して頑張っている方が多いように感じます。 一日に何度もある授乳についても、寝不足でボーッとした状態でミルクを作って哺乳瓶に何杯ミルクを入れたか忘れてしまう、などというのは、子育て期のあるあるエピソードです。赤ちゃんは言葉を発してくれるわけではないし、特に初めての育児だと不安も大きい。しかも赤ちゃんの健康状態は、目で見て感じ取れるような情報も少なく、変化に気づくことができるかということにも不安を感じています。
そんな赤ちゃんの健康状態をママパパが感じとることができる数少ない情報のひとつが「赤ちゃんのうんち」ですね。
「うんちが出なくて苦しそう、大丈夫? 」という不安を感じていた方から、アイクレオを使うようにしたら改善したという声をいただくことが多いです。
今日は大丈夫かな?出るかな?と毎日心配していたストレスから解放され、「赤ちゃんも苦しそうな様子がなくなり、機嫌もよくなった」という声を聞くと、ママパパの不安解消に少しでもアイクレオがお手伝いできたんだ、と喜びを感じます。
私自身も子育てをしている一人でもあり、現在の部署に移ってきてからは、アイクレオの商品を通じて、家族みんなが育児を楽しめるようなサポートをしたいという思いがより強くなりました。そんな私が子育て期のママパパに伝えたいのは、「無理して頑張りすぎていませんか?赤ちゃんのすこやかな成長のためには、ママパパが笑顔でいることがものすごく大事。」ということです。
ミルクは赤ちゃんが生きていくために、生まれて初めて口にする必需品です。
栄養成分や味、香りが各社違うので、赤ちゃんとの相性も大事ですが、お菓子のような嗜好品とは商品に求める価値も違うので、いろいろなお客様の声に耳を傾けながら、アイクレオに対してお客様が望んでいるものはなんだろうと、いつも考えています。
お客様の声を集めるためには、実際に赤ちゃんのいるお客様のお宅を訪問し、日常生活や子育て、授乳に関しての様子を教えていただいたり、Glicoお客様センターの「子育て相談室」に寄せられた声の中から「栄養相談」に関するものを集めて分析し、サービスやキャンペーンの参考にしたりしています。
常に心がけているのは、アイクレオを手に取っていただくために、様々な環境のお客様一人ひとりに寄り添った商品やサービスをお届けすること。アイクレオはひとつひとつの原料にこだわり、母乳に近い、味・色・香りを目指して作られたやさしいミルクです。ママパパたちが赤ちゃんのために良いミルクを選びたいと、考えて考えた結果、それがアイクレオとなるよう、その価値をお伝えすることが大切と考えます。
赤ちゃんのうんちの話も、ママパパの悩みを解決するアイクレオの価値のひとつですが、もっともっと世の中のママパパたちを助け、家族みんなで赤ちゃんとの生活を楽しめるような価値を感じていただける商品を、皆さんに届けたいと思います。
ママパパへの
ワンポイントアドバイス
常温での保存が可能で、しかも調乳いらず。
深夜の授乳への活用や、お出かけ先や移動中などお湯の準備が難しい時にも大活躍。
パパや上の子も安心してミルクをあげることができるので、出産後のママのカラダをしっかりいたわり、家族みんなで育児を楽しむために活用していただけたらと思います。
セールスアドバイザー
管理栄養士・子供心理カウンセラー
2013年入社
入社以来、一貫してアイクレオに携わり、子育てに不安を抱えるママパパたちの強い味方として活動するアドバイザー。育児相談を身近なものにするために始めた週2回開催の「オンラインお話会」では、白衣とエプロンを身につけパソコンに向かい、ママパパからの悩みに答えます。管理栄養士・子供心理カウンセラーとして、 2023年度は約1,000人のママパパとお会いできました。
仕事を離れれば3人の子どもを持つママ。3人の子育ては嬉しさも3倍!
私の主な業務は、医療機関や赤ちゃん関連の商品を扱う店舗、ドラッグストアなどで開催される栄養相談会に伺って子育て中のご家族の心の声に耳を傾け、お困りごと解決のお役に立つミルクの使い方などをアドバイスしています。
2020年からはオンラインでの活動を開始し、現在は毎週開催している無料オンラインセミナー「オンラインお話会」やアイクレオ公式アカウントのインスタライブでの育児相談を行っています。
全国にたくさんのアドバイザー(栄養士・子供心理カウンセラー)がいて、子育て中のご家族に寄り添う中でアドバイザー同士アドバイスしあったりもしているのですが、お困りごとで多いのは睡眠に関することです。夜泣きや夜間の授乳をそろそろ卒業したいんだけど、どうやって対応すれば良いのか、悩みを持たれている方がとても多い。そんな気がかりにどう向き合うべきかを具体的に話したり、チャットによるやりとりの中でお答えします。私も育児を経験してきたので、苦労したり悩んだりするポイントには共感する部分も多いのですが、それぞれ環境が違うので本人の気持ちは本人にしか分からない。睡眠不足が続けば心にも余裕がなくなってしまいます。そんなこともあって、出産後のママにお声掛けするときのひと言目は、すごく大事だと感じています。
「アイクレオ バランスミルク」の良さはやはり母乳に近いというところです。味と香りにもこだわっていて、植物性のえごま油を使用しているので、アイクレオのミルクの香りの良さにもつながっています。アイクレオは赤ちゃんがゴクゴクよく飲んでくれたという話をよく聞きますし、赤ちゃんもよろこんでくれてるのかな、と思うと嬉しいです。
アイクレオでは2019年に、日本初の液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」を発売しました。私自身も第3子の時に初めて使ってみて、便利さを実感しました。少し割高なので経済面を考えるとずっと使うことは少し大変ですが、一度使うと手放せないんです。
何よりもお出かけの時の荷物がすごく減りました。それに、場所を選ばずすぐに飲ませることができるので、本当に助かります。
赤ちゃんの成長は本当に早くて、体重が1年で3倍くらいになります。この成長を見逃せない、赤ちゃんから目を離せないって考えたら、 「アイクレオ 赤ちゃんミルク」はちょっと高いけどお金をかける価値があるんじゃないかって、気持ちが変化しました。味については同じブランドだから赤ちゃんはどちらも迷わず飲んでくれました。液体ミルクを試飲していただくと大人の皆さんもおいしいって、おかわりをする方がいるくらい(笑)。
アイクレオは、「赤ちゃんのために、母乳に近いミルクを」という想いで小児科医グループが100年以上前に開発したミルクが原点となって、今に至るまで研究・開発が進められてきました。品質面では自信がありますが、知名度の面ではまだまだです。でも、赤ちゃんが産まれてすぐに口にするものがミルクということを考えたら、安心で高品質のものを使っていただきたいですし、便利さという価値を、より多くのママパパに知っていただけるよう皆さんに伝えていきたいと思っています。
ママパパへの
ワンポイントアドバイス
仕事をされていた方が出産のためにお休みされると、外に出る機会が減り、家族以外に話す機会もなくなってストレスを溜め込んでしまう方が多くいらっしゃいます。
誰かに話をすることで気持ちが晴れたりするので、毎週無料で開催しているお話会に参加して、私たちアドバイザーとお話してはいかがでしょう。全員が月に一度のアドバイザー研修を行い、栄養士や子供心理カウンセラーの資格を持つ専門スタッフです。
デザイン担当
2019年入社
日本で初めて発売された液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」と時期を同じく入社し、以後、アイクレオのパッケージデザインを担当。また、アイクレオ以外のGlicoグループの様々なブランド商品や企業活動に関する企画・デザインにも携わる。
趣味の野球観戦になかなか行くことができないことが悩みと話す一児のママ。現在、第二子目を妊娠中。
入社以来、アイクレオのパッケージデザインを担当しています。粉ミルクというと成分や栄養という機能的なイメージを前面に出しがちになりますが、私は同時に、アイクレオキャラクターであるクマの「クレオちゃん」の存在を大切にしながら、お客様の心がホッとするような安心感のある表現をしたいと思っています。
一児のママとしても、実際にアイクレオを使ってみてこの商品の良さを改めて実感し、より多くのお客様にアイクレオをお届けしたい気持ちが強くなりました。売り場を訪れた時などに、私が担当した商品を手に取っていただいている姿を見た時には、選んでいただいたという嬉しさがあります。
食品のパッケージをデザインをする際には、買う人、使う人、食べる人のことを主に意識しますが、赤ちゃん用のミルクの場合には、食べる人が「赤ちゃん」なので、直接意見を聞くことができません。また、赤ちゃん用のミルク独自の様々な制約があることもデザインをする上で難しいところだと感じます。
そんなデザインに関する制約の中で、私がふだんから意識していることは、お客様の声であるママパパの視点を大事にすることです。マーケティングやセールスの担当者、また消費者の調査からお客様の声をフィードバックしてながら、いつも、お客様はどう考えているんだろう、ということを考えます。子育て中のママパパにパッケージの印象をどうやって残すか、共感を得るためには何が必要なのかを常日頃から探しています。
アイクレオは歴史を積み重ねてきたブランドですが、まだまだお客様にアイクレオの良さを伝えきれていないのが現状です。育児用ミルクのパッケージデザインでは様々な制約の中で、少しでもアイクレオの良さを知っていただけるように日々試行錯誤をしています。
アイクレオがお客様に寄り添うブランドになるために、デザイナーとしてパッケージ以外に何かできることはないかと考え、改めてアイクレオブランドのシンボルとなるものを整理していく中で、お客様の声に「クマのキャラクター」というワードが多いことに気づきました。クマのキャラクター「クレオちゃん」は、元々はポイントキャンペーンでもらえる体重ベアのぬいぐるみだったのですが、それがいつの間にかお客様の記憶に残るキャラクターに育っていたことに気づかされました。改めて「クレオちゃん」がアイクレオの象徴であり財産であると感じ、「クレオちゃん」がブランドと一体になることで子育て期のママパパにアイクレオと一緒になって寄り添うような存在に成長させたいと考えています。
ママパパへの
ワンポイントアドバイス
1歳からのフォローアップミルクとして飲む以外にも、子どもの普段の食事や、おやつとして活用できるのでオススメです。私の2歳の息子にはプレーンヨーグルトに混ぜていますが、「おいしいおいしい」とよく食べてくれます。飲ませるだけでなく、食べさせるという使い方ができるので、クリームシチュー、カレー、ハンバーグ、パンケーキなど、いろんな料理にアレンジして使ってみてください。
マーケティング担当
2016年入社
入社以来、一貫してアイクレオに携わり、現在はセールスチームと開発チームを繋ぐ存在として活動。Instagram公式アカウント(@icreo_official)の担当として、子育て中のママパパたちがアイクレオをどのように思ってくれているのかSNSの投稿を日々リサーチ。
子育ては綺麗事ばかりじゃない。楽しいこともあればうまくいかずに悩むこともある。アイクレオはそんな皆さんに寄り添う存在でありたい、と話す中学生のママ。
アイクレオInstagram公式アカウント(@icreo_official)は2018年にスタートしました。SNSは子育てママパパたちの重要な情報収集のツールになっていますので、毎週、どんな投稿をしようかを必死に考えています。
そのために、ほぼ毎日、SNSを徘徊して、「アイクレオ バランスミルク」や「アイクレオ 赤ちゃんミルク」に関する投稿をしてくださっている皆さんを見つけては、コミュニケーションを取るようにしています。そうやってママパパとSNSの中でつながることで、「アイクレオはいつも皆さんのそばにいますよ」ということをお伝えしたいんです。
SNSを通じて感じるのは、子育て中のママパパは本当に忙しい、ということです。だから「時短」というワードに皆さんとても敏感です。
「手を抜く」というと罪悪感を感じたり、良くないことってネガティブに取られがちですが、私たちは「手間を抜きましょう」とお話ししています。時短の離乳食レシピなどはSNSの中でもよく話題になりますし、栄養士の相談会などの現場でも、ママパパの関心が高い話題なので、今後も、SNSのコンテンツのひとつとして発信していきたいと思っています。
SNSのほかに、アイクレオのキャンペーン担当もしています。20年近く続いている「こころのおくりものキャンペーン」は、ママパパに大変好評をいただいているキャンペーンです。アイクレオをご愛用いただきポイントを貯めていただくと、もれなく「赤ちゃんの出生体重と同じ、世界で一つだけのオリジナル体重ベア」が当たります。
体重ベアをもらった方は「子どもが生まれた時の体重のベアを抱っこして、ジーンとしました」と言ってくださったり、ベアとお子様の写真をSNSでアップしてくださったり、とても喜んでいただいています。
先日は、なんと20歳になられるお子様の体重ベアを大切にしてくださっている方からの投稿をいただきました。そういうお声をいただくと、本当に嬉しいですし励みになります。
私が出産したのは10年以上前で、子育てのトレンドや人気の育児グッズはどんどん変化していると実感しますが、お子様を想うご家族の気持ちは変わらないと思っています。時代によって変わるもの、変わらないものを捉えて、その時々のママパパに寄り添った存在でありたいと考えています。
私自身は子どもが0歳の時から保育園に預けながら無我夢中で仕事を続けていました。仕事をしながら「娘に申し訳ないな」と思うこともありましたが、中学生になった今では残業中の私に「お仕事がんばって」とSNSでメッセージを送ってきてくれるようになりました。絶賛反抗期ですが、いくつになっても可愛いです。
ママパパへの
ワンポイントアドバイス
赤ちゃんは菌に対する抵抗力が弱く粉ミルクを調乳するときには、一度煮沸した70℃以上のお湯を使うことをおすすめしていますが、人肌まで冷ますのに時間がかかってしまいます。
そこで、「アイクレオ 赤ちゃんミルク」と「アイクレオ バランスミルク」を使って、冷ます作業なく簡単に人肌の温度にミルクを作る方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください!
<速攻人肌ミルクの作り方>
-ミルク165mlを作る場合-
①消毒した哺乳瓶に、専用スプーンで40ml分の粉(スプーン2杯)を入れ、煮沸させた70℃以上のお湯を出来上がり量(40ml)まで入れる。
②粉がしっかり溶けたら、液体ミルク125mlを足す。
③人肌ミルクの完成!
※流水で冷やす必要はありませんが、授乳前には温度をご確認ください。
品質保証担当
2004年入社
入社後、Glicoのロングセラー商品「カフェオーレ」や「マイルドカフェオーレ」の商品の製造・メンテナンス業務を担当した後に、現在の品質保証課へ。産休・育休を経て復帰し、2023年に新設された工場ではアイクレオの品質管理に携わり、赤ちゃんのすこやかな成長を支える。子育ての秘訣は周囲に甘えること。子どもの前では笑顔を絶やさないをモットーに、ピアノを習いはじめた子どもと一緒にピアノに向かい成長を感じる毎日。
「アイクレオ」の製造では、厳選された原料の受け入れから、容器への充填工程まで人の手に触れることがなく、とても高いレベルで衛生環境が保たれています。工場内の製造室に私たちが入る時にも、全身を覆う専用の防塵服にマスクや手袋、ヘアネットを着用し、さらにエアーシャワーの中を通り全身のチリやホコリを落としてから入室します。Glicoの商品を安心して購入していただくために、こうした厳しい品質管理のもとで「アイクレオ」は生産されています。私たち工場勤務の社員が一致団結して衛生環境の保持に努めていますが、そうしたなかでも些細なことが大きな問題とならないよう、常に工場内に目を配り、問題が発生しそうな工場内の防虫管理や改善ポイントを見つけ、担当部署に対応を依頼する品質管理業務が私の仕事です。
アイクレオは、まだ抵抗力の高くない赤ちゃんが口にするものなので、品質管理には特に注意が必要です。不良品を出さないということをいつも念頭において業務を行なっており、そのためには、昔から守ってきたルールを風化させないことが大切だと思います。
以前は厳しく守ってきたルールが次第におろそかになり、確認が十分に行われず大丈夫と思って見逃してしまう。そうした行いを発生させず、基準から外れた系外品を誤って出荷してしまうことのないよう、アイクレオを製造する新工場では常に製造ラインや品質の管理の見直しを行い、入室ルールは以前よりも厳しい体制に改めました。
育休中には、定期検診や無料開催している市の相談会のようなイベントに参加し、同じ悩みを持つママたちとおしゃべりすることでストレスを解消することもありました。
私は、子どものアレルギーに悩んでいたのですが、卵の入っていないこんなアレルギー対応の商品があるよ、これ使ってみたら良かったよ、という同じ悩みを持つママたちとの情報交換はとても貴重でした。
そんなママたちの集まりでも「ミルク何使ってる?」という話になることがあり、「少し高めのアイクレオは手を出しにくい」という話も聞いてはいました。そうした中でも、子育て期のママパパのアイクレオへの信頼度は高く、アイクレオを購入している場面に出会ったり、愛用しているママパパの話を聞くことで、私の仕事がお役に立てていることが実感できました。
日本で初めての液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」が発売されたのは2019年です。私は使用するチャンスがありませんでしたが、深夜の授乳やお出かけの時の大変さを思い出すと、もう少し早くからあったら、と思っています。液体ミルクの「アイクレオ 赤ちゃんミルク」と粉ミルクの「アイクレオ バランスミルク」、どちらも子育て期のママパパたちの負担を減らすだけでなく、赤ちゃんに飲ませるミルクとしてより高い安全・安心も求められています。品質保証の仕事は責任も重く、商品への愛情を持って取り組んでいますが、機械はどうしても経年で劣化し消耗します。予想しないトラブルが起こることを想定してわずかな変化を見逃さず、他の工場で起きた事例はすべて情報共有して注意喚起します。私自身も他工場で起きた事は自工場でも同じことが発生する恐れがある為、現場の品質を管理するときはそれを念頭に仕事をするのを心がけます。近年は、食の安全性への関心はますます高くなり、製造メーカーにも品質管理への厳しい目が向けられています。
これならいいだろう、ここまでやったから大丈夫と流してしまうことなく、常に高い意識で衛生管理にこだわりながら、これからも赤ちゃんとママパパの安心を支え続けたいと思います。
ママパパへの
ワンポイントアドバイス
赤ちゃんの周りには、いろんな菌がいっぱいです。特に抵抗力が未発達の乳幼児期は、感染リスクをできるだけ少なくしたい。製造工程で品質管理を徹底しているアイクレオでも、開封後は、いつどんな菌や異物が入り込んでしまうかわかりません。抵抗力の低い時期に使う哺乳びんの洗浄・消毒はしっかりと。バランスミルクを溶かすお湯の温度は必ず70℃以上を使いましょう。
商品開発担当
2013年入社
カレー・シチューやカフェオーレの商品開発を経てアイクレオの商品開発担当に。食品や乳飲料では、料理の手軽さや味にこだわってきたが、アイクレオでは安全性を追求することで、味の良さの先にある新たな価値を求め試行錯誤する毎日。
子どもが産まれパパとなったタイミングでアイクレオ担当となったことで、商品により自分ごとのような愛着を感じている。
2024年からアイクレオの商品開発を担当しています。メインの担当は液体ミルクの「アイクレオ 赤ちゃんミルク」。アイクレオを担当することになったタイミングで一児のパパにもなり、アイクレオをさらに身近な製品として実感しながら、「アイクレオ 赤ちゃんミルク」や「アイクレオ バランスミルク」を活用し、育児参加しています。でも深夜の授乳ではママ任せになってしまいがち。育児参加の大変さも感じます。
食品や乳飲料の開発を担当していた時には、どうやったら美味しくなるだろうという部分に悩みが向いていましたが、アイクレオ担当になったことで、安全性をより意識するようになりました。Glicoグループでは、赤ちゃんのためのミルクに限らず、全ての商品において「品質」への強いこだわりがあり、原料を一つひとつ選び、細かい成分のところまで深く掘り下げます。
そうした工程において、アイクレオがどれだけ中身にこだわって作っているかは、自分自身が一番わかっています。 「ママやパパが安心して赤ちゃんに飲ませることができるものを」とこれまでも考えてきましたが、自分が親になり、自分自身の子どもに飲ませるようになってから、その思いは一段と強くなりました。安全性という部分を抜きにアイクレオを考えることはできません。
以前に担当していたカレールウやお菓子などでは、数カ月単位で商品開発することもありましたが、ミルクの開発にはどうしても時間がかかります。ミルクの商品開発に時間がかかってしまう理由は安全性と関係しています。容器の裏側の成分表示を見ていただくとわかりますが、1gの100万分の1のマイクログラム(μg)という微量のものまで、製造するうえで必要な成分が必要な量含まれているかを一つひとつ確認しています。原料選びは難しいですが、お客様を裏切らない製品をお届けするために、開発者としてやりがいも大きいです。
現在、メインで担当している「アイクレオ 赤ちゃんミルク」では、品質の良いものを作ることができているという自負もありますが、そのために賞味期限が短いということが一つの課題です。海外含め多くの困っているママパパに届けることができるよう、今後アイクレオの新しいチャレンジとして取り組んでみたいと思っています。
ママパパへの
ワンポイントアドバイス
育児はやってみないとわからないことばかり。でも、だからといってパパたち逃げないで !
例えばママがママ友から聞いてきたお話を、食卓でしっかり聞いてみることだけでも、 「自分も育児に加わろう」という意欲が湧くきっかけになり、家にこもって悩みを抱えがちなママとの良いコミュニケーションにもなります。
パパ授乳もパパの育児参加のきっかけにぴったりです。「調乳って難しそうだから」と、ついついママ任せになっていませんか。「アイクレオ 赤ちゃんミルク」を使えば、哺乳瓶に移し替えるだけなのでとっても簡単です。
自分の手からミルクを飲んでいる赤ちゃんのかわいらしさに「もっと何かしてあげたい」と、より育児参加の気持ちが湧いてくるはずです !
マーケティング担当
2017年入社
チョコレート製品の担当を経て、アイクレオ担当中に産休・育休を取得し2023年に一児のママとなって職場復帰。育児に関する予備知識は十分にあり大変さも理解しているつもりだったが、現実のギャップに悩んだり、不安になったりの毎日。必死になって過ごす毎日も、振り返れば楽しさに。子どもたちの未来に貢献する仕事としてやりがいを実感している。
アイクレオブランドのマーケティング担当として、主に「バランスミルク」の魅力をどうやってお客様に伝えていくかを考えるのが私の役割です。また、新商品の企画にも携わることがあり、開発部門からセールス部門まで社内のいろいろな部署を横断的につなぎ、協力しながらどうやって進めていくかを考えます。
開発部門の方達とは、新しくどんなものを作っていこうか、こうしよう、ああしようみたいなことを一緒に意見を出し合い考えます。市場の傾向をつかむために海外メーカーも含めて様々なミルクを一緒に試飲することもあります。
セールス部門の方達とは、どうしたら店頭で商品に気づいてもらえるか、アイクレオの持つ魅力をママパパにどうやってお伝えできるかを、お得意先と一緒に考えられるように準備を行なっています。
大切にしているのは、「お客様のことを知る」ということです。商品の魅力を伝えたり、新しい商品を考えるためには、お客様であるママパパのこと、ミルクを飲んでくれる赤ちゃんのことを深く理解する必要があります。
最初にアイクレオ担当になった頃は、子どもがいなかったので本当に分からないことだらけでした。お客様のことを理解するために、たくさんの子育て中のママパパのお話を聞かせていただきました。
「初めての育児で不安」「夜中の授乳が大変」…様々な悩みを聞きながら、自分がミルクを通して貢献できることはなんだろう?例えばもっと溶けやすくすることで、調乳の負担を減らせないかな?など、日々考えていました。
言葉をしゃべれない赤ちゃんの「心の声」を聞く方法がないか、試行錯誤し、赤ちゃんの反応から考えてみようと思い、子育て中のGlico社員のなかからモニター協力者を募り、アイクレオを飲むスピードや量を調査したこともあります。
その後、子どもが生まれ、ママパパが抱える嬉しさ・不安などの想いを、初めて自分の体験として実感することができました。ミルク関係の予備知識は持っていたので、なんとなく自分は授乳について悩まないだろう…と勝手に思っていました。ところがいざ生まれてみると、分からないことだらけ。あまり母乳が出なかったこともあり、ミルクに頼ることが多かったのですが、「どれくらい飲ませてあげたらいいの?」 「どうして泣いてるの?足りない?飲ませすぎ?」など、悩みは尽きませんでした。当たり前ですが、人によって育児の悩みって全然違うし、言葉をしゃべらない赤ちゃんのお世話をするのは大変なんだということを、身をもって知りました。
ミルクは母乳の代わりになるものだからこそ、たくさんの願いをのせ、試行錯誤を重ねた末に子どもたちの口に届いている。ミルクをつくる仕事には、ママパパに負けないくらいの気持ちで向き合わなければならない…自分自身がママになり、改めてそう感じました。
アイクレオが目指すのは、「ママパパの信頼できるパートナーのような存在になること」。この気持ちを忘れずに、今後もミルクと向き合っていきたいと思っています。
ママパパへの
ワンポイントアドバイス
深夜の授乳にや外出時に便利に使っていただけるアイクレオの赤ちゃんミルクですが、月齢が大きくなってきた赤ちゃんには、赤ちゃんミルクの1回分の125mlではちょっと足りなくなってきます。「最近ミルクが飲み足りなくなってきたみたい」という赤ちゃんには、あと80mlを、粉で作って足して200mlにする使い方が便利です。
マーケティング担当
2023年入社
「アイクレオ グローアップミルク」のマーケティング担当。Glicoグループの一員として、お客様が本当に求めているものは?お客様が求める本当の価値は何かという基本に向き合いながら、グローアップミルクが提供する商品価値を、子育てママパパたちにどうやって伝えていくか知恵を絞る毎日。
休日には学生時代の仲間と趣味のテニスで息抜き。
2023年に中途入社し、アイクレオのマーケティンググループに参加。2022年11月に発売した「アイクレオ グローアップミルク」の特長をより多くのお客様に知っていただくための活動を行い、商品の栄養を通じて幼児期のお子様の健康に貢献していくことが仕事です。お客様が何を求めているのか、どんなミルクが欲しいと思っているのか、頭の中はいつも「アイクレオ グローアップミルク」のことでいっぱい。ミルクのこと、お客様のことについて毎日が勉強です。
「アイクレオ グローアップミルク」はお子様が喜んでゴクゴク飲んでくれることが評価されています。また、元気でつよいカラダづくりをサポートするという特長があります。
どういうところが気に入ってゴクゴク飲んでくれているのかや、自分の体調変化についてどのように感じられているかなど、小さなお子様から直接聞き取ることが難しいことを丁寧に分析し、ママパパたちに「アイクレオ グローアップミルク」の魅力をいかに伝えていくのか、担当として最も難しいと感じる部分ですが、親である自身の経験や想いも重ねながら、日々向き合っています。
でも、難しいから、わからないからそのままにするというのではなく、仲間たちとの情報交換を通じ、どこかにヒントが隠れていないだろうかと、小さなことも見逃すことのないよう、常にお客様の気持ちに寄り添うことを心がけています。
私も一児の父親であり、例えば自分の子が1歳のころには「よく鼻水を出して、病院に連れて行って大変だった」とか「高熱が出た時は本当に心配した」など、当時の自分の気持ちや子どもの様子を思い出します。アイクレオブランドに携わる一人として、同じような悩みを持つママパパに対し「お困り事をどうしたら解決できるだろうか?」「お子様やママパパにとっての大切な価値はなんだろう?」という基本に立ち返りながら、自問自答し続けることが重要だと感じています。
幼児用ミルクが最も飲まれる1歳児でも、幼児用ミルクの利用率は全体の16%ほどというデータがあります。食事をしっかりと食べられるようになったことをきっかけに、ミルクを卒業されるご家庭も多いです。
しかし、実はご飯を食べられるようになっても、鉄分やビタミンD、カルシウムなどの栄養素は普段の食事では不足しがちです。また、「アイクレオ グローアップミルク」には、乳由来成分「MFGM」※も配合されています。お子様の栄養バランスや体調管理、毎日の元気でつよいカラダづくりをサポートするため、是非お勧めしたいです。
※MFGM(milk fat globule membrane;乳脂肪球皮膜)とはミルクの栄養素を含む皮膜のこと。
ママパパへの
ワンポイントアドバイス
1歳を過ぎ食事をしっかり食べられるようになっても、実は鉄やカルシウムなどが不足し、栄養バランスも崩れがち。そんな時には離乳食やおやつに「アイクレオ グローアップミルク」を混ぜるアレンジレシピがオススメです。おいしく食べられ、しっかり栄養も摂ることができます。
アイクレオのホームページやInstagram公式アカウント(@icreo_official)でアレンジレシピをご覧いただけますので、是非お試しください